先日、福山市のO様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてO様 了承済
コーギーのレオちゃん6歳
あまりにも若い子でした。
「コーギーの大きい子は私どもの「火葬炉」ではキャパオーバーになる為、
ご依頼をお受け出来ない事があります。
※キャパオーバーでもご火葬は可能ですが、色々な障害が発生し私達の
納得できるお別れをさせてあげれない場合がある為」
O様にこの趣旨をご説明させて頂いた時に、お電話口で「大丈夫です」と
言われました。
お伺いさせて頂き、もし大きい子であれば勇気を持って再度ご説明させて頂こうと
訪問致しました。
お連れ頂いたレオちゃんは瘦せており、6㎏前後だと・・・
最大の時は10㎏あったと言われました。
ご病気が原因で・・・みるみる瘦せていったそうです。
ご火葬中ずっとお話をお聞きしました。
レオちゃんは息子さんが1歳の時、ペットショップで一目惚れ!
ここから息子さんとレオちゃんの兄弟が誕生したそうです。
ご火葬からお骨上げまで1回も息子さんはお顔を見せて頂けませんでした・・・
これはご両親も私達も心残りでした・・・
しかし後日、1通のお手紙が来ました。
住所も全てO様の息子さんが書いた手紙でした。
内容は個人情報が多く含まれているので一部は渇愛させて頂きますが
「このまえはレオのために、がんばってくれてありがとうございました。
めそめそしていた自分がはずかしかったです。
レオは熱いところでがんばっていたのに。
これからはくるしんでいる人がいたら、たすけれる人になりたいです。」
まだまだレオちゃんはO様の息子さんにメッセージと届けていたのかと
思うと涙が止まりませんでした。
尊い兄弟愛を感じさせてくれました。
レオちゃん・・・O様ご家族に出会えて良かったね。
これからも見守ってください。
心からご冥福をお祈り申し上げます。