先日、東広島市のT様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてT様 了承済
現在6羽のセキセイインコがご自宅をにぎわしており、ご依頼中も可愛い鳴き声が沢山聞こえて来ました。
ピーコちゃんは享年9歳で、沢山の子を育ててきた「出来るお母さん」だったそうです。
現在の6羽のうち、3羽はピーコちゃんの子供です。
今月10日に2個の卵を無事に、かわいいヒナを2羽誕生させ、大事に育てたそうです。
しかしある日突然、今まで見たことがないぐらいピーコちゃんのご機嫌が悪い日が続き、
そのご機嫌もとうとうヒナに攻撃をする様になってしまいました。
今までこんな事はなかったのでT様は戸惑ってしまい、色々ネット等で解決策を考えていたそうです。
しかし・・・
それから2日後・・・
20日に2羽のヒナを「虹の橋」に渡らせてしましました・・・
一旦、ピーコちゃんのご機嫌が直り、きれいな声で鳴いていたと思ったら・・・
翌日の21日にピーコちゃんは追いかける様に「虹の橋」を渡ってしまいました。
小さい体でピーコちゃんも色々あったのかなと思いました。
ご火葬はピーコちゃんと2羽のヒナと一緒にしてあげる事が出来ました。
偉大なるお母さん、ピーコちゃん!
虹の橋を渡った後は、2羽を可愛がって、成長させてあげてね。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
またT様は2年前にとても遺憾な体験をされました。
2年前にピーコちゃんの最初の子が「虹の橋」を渡ってしまい、他社様へ火葬を依頼したそうです。
その時、ご火葬担当者に「多頭飼はインコでも大変です」とお話をすると、その担当者は
即答で「かごの扉をあけて、窓を開ければ楽になりますよ」と言ったそうです。
本当に考えれない、人としてどうなのか?
この仕事をする資格があるのか?
同業者として、とても残念なお話をお聞きしました・・・