私事で申し訳ございませんが、愛猫のななちゃんが虹の橋を渡りました。
2024年11月12日 18時50分 享年15歳
家族が揃う時間を作り、ななちゃんと最初に出会った「自宅の庭」で火葬をしてあげました。
ななちゃんと出会った「自宅の庭」
ある日当時小学生だった娘が、「黒い猫が庭におる」と帰宅してきました。
出てみると黒い野良猫がおり、近づくと「シャーシャー」と言って近寄れませんでした。
それから数日後、娘が「猫が車にひかれた」と黒い猫を抱きかかえて帰って来ました。
見ると先日庭にいた黒猫。
お顔は綺麗でしたが、「後ろ足がぶらぶらと・・・」
直ぐに病院へ連れていくと、先生から「骨盤が割れて、後ろ足はもう動かない」
これでは生きていけないと「家猫」として、我が家の一員になりました。
※1歳ぐらいの女の子という事も分かりました。
それからは、とても良い子で怒ると以降は全くしない子でした。
「食卓に上らない」
「人間の食べ物は食べない」
「外に脱走しない」
それから数年がたち、家族で「猫の寿命」を考える様になりました。
色々ネットで検索して、「長寿の秘訣」等を家族が勉強してました。
その時にたまたま「ペット火葬」の存在を知りました。
これならななちゃんに何かあっても、自身で安心して見送れる。
最初はそんな単純な考えで転職しました。
全国にあり、大手の「ペット火葬会社」へ転職しました。
しかし思っていた以上に残念でした。
移動込みで2時間での対応。
ご家族の意思を無視した、ご火葬運び。
利益を重視した、運営。
会社なので仕方ないと言い聞かせていましたが、精神的に追い込まれました。
「もう、ついていけないな」
「喪主様やご家族に顔向けできない」
そう思っている時に、会社が「広島撤退」となり、色々な方々にめぐり逢い、ご協力して頂き
「誠逢ペットセレモニー」が誕生しました。
今では5,000件以上のご縁を頂き、沢山のお手伝いをさせて頂きました。
全てはななちゃんが来てくれて、導いてくれました。
本当に感謝しかありません。
またななちゃんへの思いを含めて、より一層ご依頼頂いたご家族へ
寄り添ったお手伝いが出来ると思いました。
ななちゃん、本当にありがとう。