南区 ペット火葬 愛ハムスター キンちゃん

先日、南区のⅯ様のご依頼にお伺いさせて頂きました。

※投稿についてⅯ様 了承済

 

 今回の施主様は7歳の女の子kちゃんです。

 

 定刻に到着し、到着連絡をさせて頂き、ご自宅駐車場でご火葬の準備を行っていましたが、

家の中からは、全く物音がしない状況でした。

 ご自宅を間違えたかと思いましたが表札は「Ⅿ様」。

 そうしていると玄関が開き、ご両親と女の子が手を引かれながら出て来られました。

ハムスターちゃんをお預かりし、進めていく中でもkちゃんは、ずっと下を向いて声を出さずに

泣いていました。

 

 今年の3月にお誕生日プレゼント家族になった「キンちゃん」

 あまりにも短い寿命にkちゃんは気持ちがついてきてない様子でした。

 最期のお姿も見れず、ずっと下を向いて泣いていました。

 そのkちゃんのお気持ちを察すると、ご両親も私達も涙が止まらなくなっていました。

ご両親から、ご火葬を進めてください。とのお言葉でご火葬を開始しました。

 ご火葬を開始すると、走ってkちゃんは家の中に入って行きました。

 

 ペットショップでキンちゃんに出会った時から、キンちゃんはkちゃんに

撫でられるのが大好きで、kちゃんも撫でさせてくれるキンちゃんが大好きだった

ようです。

 ご火葬が終わりkちゃんが来てくれるか心配でした。

 

 

 

 kちゃんが出て来てくれました。

 

 お骨上げも、小さいお骨を「これは足?」「これは顔!」と

 全てのお骨を収骨してくれました。

 

 骨袋にしまって、kちゃんにお返しすると、kちゃんから

「誠逢ペットセレモニーさんにして良かった!」と言われました。

 kちゃんは、まだ泣いていましたが笑っていてくれました。

 

 お母さまから「色々な会社のホームページを見て、ここがいいとkちゃんが

誠逢ペットセレモニーを選びました。」とありがたいお言葉。

 kちゃんは待ち合わせの定刻まで、お花等の準備を積極的に行って

いたそうです。

 

 kちゃんはキンちゃんのお姉さんとして、立派でした。

 

 私たちはⅯ様のお宅を離れてもずっと涙が止まりませんでした。

 本当にこの仕事をして良かったと感じました。

 

 

kちゃん。素敵なご縁をありがとうございました。

キンちゃんの最期をお手伝いできて、幸せです。

これからも「キンちゃん」を大事にしてあげてください。