ペット火葬 安佐南区 愛犬 ももちゃん

先日、安佐南区のO様のご依頼にお伺い致しました。

※投稿についてO様了承済

 

O様とももちゃんとの出会いは10年前。

 

友人から関西のブリーダーさんが廃業しワンちゃんが10匹おり、

殺傷処分されるのは、かわいそうだから里親探しを手伝って欲しいと依頼されました。

 

当時O様は犬を飼った事がなく、愛犬家の知り合いもいなかった為、自信はなかったが、

古い友人からの依頼と、「殺傷処分」という言葉が嫌で手伝う事を承諾されました。

広島県内の色々な所に連絡し、時には県外へ行く事もあったそうです。

しかし難航し、なんとか6匹は里親が見つかりましたが、容姿があまり良くない子達は

中々里親が見つかりませんでした。

 

里親探しをしながら、交代で関西へ行きカプセルホテルに泊まりながらワンちゃんの世話も

していました。

 

そんな中、土地の引き渡しが1か月を切りました。

里親探しは難航したまま。

 

O様は家族に相談しました。お世話をしているうちに愛情が溢れたそうです。

今までお別れがつらくて、ペットは飼わないと決めていましたが、5歳~7歳で亡くなる命の方が

辛いと。

 

残りの3匹をO様が引き取り、1匹を友人が引き取ったそうです。

 

それから10年後の先日、年長だったももちゃんが17歳で虹の橋を渡りました。

大往生です。

 

7歳で亡くなっていたかもしれない、小さな命を10年も延ばされました。

O様は本当に素晴らしい方です。

 

O様以外でも、保護活動をボランティアでされている方々を見ると本当に頭があがりません。

色々な理由をつけて、実施できていない私は反省ばかりです。

2025年は少しずつでも、動いて行きます。