先日、安佐南区T様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてT様 了承済
さくらちゃんとの出会いは14年前、あるペットショップで出会いました。
T様はペットショップを巡るのが好きで、よく色々なペットショップへ行かれていました。
しかしペット不可のマンションの為、かわいい子がいても我が子としてはむかえれませんでした。
ふらっと立ち寄ったペットショップにトイプードルが3匹いました。
同じぐらいの誕生日でとてもかわいい子ばかりと眺めていました。
しかし1匹だけ、よく見ると後ろ足を引きずっている子がいました。
価格も同じぐらい誕生日なのに安い・・・
T様はとても気になりながら帰宅しました。
それから2ヶ月後、そのペットショップの近くに来た為、寄ってみると足の悪い子以外の子は
新しい家族が出来て、もういませんでした。
また価格が下がっていました。
店員さんに事情を聞くと、ペットショップに来たときは元気な子でしたが、ある日遊んでいて
高台から落ちて、足を脱臼してからひこずる様になり、後3か月で店頭から外すと言われました。
T様は帰宅し、気になってご主人を何度も話をしました。
引っ越しをしいて、ペット可のマンションへ移りトイプードルを受け入れよう。
ご主人も同じ気持ちでした。
2ヶ月後、トイプードルを我が子として向かえる事が出来ました。
4月生まれなので「さくらちゃん」と名付けました。
さくらちゃんはペットショップでは見なかった愛嬌がありました。
きっと自分の存在価値を分かってたんじゃないかと言われていました。
さくらちゃんが来て、毎日が楽しく、毎日癒されていました。
しかしさくらちゃんが我が子になって14年。虹の橋を渡りました。
きっとあのペットショップでT様に会わなければ、T様がむかえてくれなければ、
さくらちゃんは違った犬生になっていたと思います。
本当にさくらちゃんは幸せでした。
さくらちゃん、ご冥福をお祈り申し上げます。