ペット火葬 佐伯区 愛犬 ももちゃん

先日、佐伯区のⅯ様のご依頼にお伺いさせて頂きました。

※投稿についてⅯ様 了承済

 

Ⅿ様は20数年前、Ⅿ様がまだ小学生低学年の頃、近所の公園で1匹のわんちゃんと出会いました。

お母様はわんちゃんが苦手な為、お家につれて帰る事が出来ず、段ボールでお家を作り毎日給食のパンや牛乳を

あげていました。

この生活も数か月がたち、いつものように公園に向かっていると道路に何かが横たわっている。

Ⅿ様は子供ながら嫌な予感がし、走って向かうと「わんちゃん」でした。

車にひかれて、もう息をしていませんでした。

段ボールハウスにつれて帰り、タオルをかぶせて、家に帰りお母様へ伝えました。

怒られると思いましたが、お母様は優しい言葉を沢山かけてくれて、最期のご供養までしてくれたそうです。

 

Ⅿ様は現在2児の母親で、お子様の意向もあり保護施設より2匹のわんちゃん(ももちゃん、みかんちゃん)を向えて毎日楽して子供達の

顔を見るのが幸せでした。

ある日、子供達とわんちゃんといつもの公園まで散歩をしていると、突然ももちゃんは走りだし子供も手をふりはらって

道路に飛び出してしまい、車にひかれて虹の橋を渡りました。

一瞬の出来事でした。

 

ももちゃんのリードを離してしまったお子様は放心状態で泣けませんでした。

一気にⅯ様は子供の時を思い出し、今度は自分が支える番だと、悲しみを押さえてお子様のケアを行いました。

 

お伺いした時、お子様はずっと泣かれており、お家から出てきませんでしたが、ももちゃんは立派に最期まで

保護施設を含めて感謝していたと思います。

 

私も車で移動いたします。改めて自動車の運転を考えました。

 

ももちゃん、最期まで幸せだったよね!

心からご冥福をお祈り申し上げます。